3月が目の前まで来ておりますが寒さが厳しく北日本は大雪ですね。
我が家の周辺は、積雪は大したことないんですが、寒さがかなり厳しく、昨日は最高気温が1℃までしか上がらずとっても寒かったです。
さて、最近のゴン太ですが、気温の変化に比例するかのように体調が良くなったり悪くなったり。
特にここ3日ほど、夜中になると苦しくなるらしく、GHL母は1時間ごとに起こされていました。
そして、更に昨晩はかなり状態が悪くなりました。
ご飯を8割ほど食べたところで、疲れて動かなくなったので寝かせると、いつもはうつ伏せにしか寝ないゴン太が横向けになって、深くて静かな呼吸になりました。
体が熱く、じっと寝たまま動きませんでした。
今夜が峠かもとみんなで覚悟して見守っていたのですが、3時間ほどたった頃急に大きな声でワン!
「わしゃまだ死なんわい!」みたいな感じで起き上がりました(^^;)
水をたっぷり飲んで、食べ残したご飯も薬と一緒に食べて(立ってあるく程の元気は戻りませんでしたが)、呼吸も普通に戻り昨晩は静かに朝まで寝てくれました。
具合が悪かった時のゴン太
体にさわっても、ほとんど反応がありませんでした。
耳がピンと立ったままで、戻そうしても戻りませんでした。何でかな?
こちらは今朝のゴン太
いつも通りの寝方で穏やかなイビキです(^_^)
まだ本調子ではないようで、ご飯も回数を5回くらいに分けて少しずつ食べています。
歩く為の筋力がほとんどなく、立つのもやっとですので、このまま寝たきりになってしまうのかな?という心配はあるのですが、動かなくなった分、心臓への負担が少なくなり呼吸は楽になったようです。
現在ゴン太が服用している薬は、「強心剤」・「血管拡張剤」・「利尿剤」・「β遮断薬」の4種類。すべて心臓のお薬です。
「強心剤」は心臓を頑張らせて血液を送り出させます。
「血管拡張剤」で血管を拡げて血液を送りやすくさせ、「利尿剤」で体の水分(血液の量)を減らすことによって心臓の負担を減らします。
そして「β遮断剤」は、頑張りすぎる心臓に「そんなに頑張らなくてもいいよ」と時々休ませてあげるお薬なんだそうです。
これだけの薬を毎日、飲み続けています。
最初は1種類だけだったのが、症状が悪くなるたびに増えて今ではこの4種類。加えて昨年の秋頃からは必要に応じて利尿剤や血管拡張剤などを注射しています。心臓病を根本的に治す薬はないので、心臓の働きを助ける薬で何とか現状維持を保っています。
先生の治療方針も「現状維持」と「辛さを和らげる」の二つです。
何か重苦し〜い話題になってしまったので、このブログらしい話題を!
ゴン太は昨日から私の膝に腰かけるようにしてご飯を食べているのですが、それを狙っているのが
もちろん、ひな!!
ゴン太がボロボロフードをこぼすので、ひなが隙間から襲ってきます。
一見、心配そうにのぞき込んでいるように見えますが、心配なのはゴン太ではなく落ちたフードの行方のようです(笑)
※ブログに病気や薬のことを詳しく書くことは、誤解を招いたり必要以上の心配をさせてしまうことが多いので、あえて書いてこなかったのですが、ゴン太の状態が少し良くなったところで、記録代わりに薬のことを書き記しておこうと思いました。
心臓病と一口に言っても個々に症状も違うし、これはあくまでもゴン太の症状に適した治療薬であることは言うまでもありません。